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エゼキエル 34章1〜31節 2018年6月11日 |
あなたがたはわが羊、わが牧場の羊である。わたしはあなたがたの神であると、主なる神は言われる。(31) イスラエルの指導者たちに告げられる主の言葉が語られています。人々のために労し、人々に仕えるべきイスラエルの牧者たちが群れを養うのではなく、自分自身を養っている。弱り、傷つき、迷っている者たちの世話をするのではなく、彼らを厳しく治めている。その結果、人々は散らされ、野獣の餌食にされている。主は、そのようなイスラエルの民たちをなお、「わが羊」と呼ばれます。
そのような中で、主は、「わたしは、わたしみずからわが羊を尋ね、これを捜し出す」と語られます。そして主は再び人々を泉のほとり、肥えた牧場で養う、とおっしゃるのです。
このところで、主は、「ひとりの牧者」「わがしもべダビデ」を立てると約束されます。そして私たちはまさにダビデの子孫として主イエスが来てくださり、良い牧者として、羊に命を得させ豊かに得させるために、ご自身の命までも捨ててくださったことを思い起こします。
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