バックナンバー
|
創世記 13章1〜18節 2015年2月13日 |
ロトがアブラムに別れた後に、主はアブラムに言われた、「目をあげてあなたのいる所から北、南、東、西を見わたしなさい。すべてあなたが見わたす地は、永久にあなたとあなたの子孫に与えます。(14〜15) アブラムとその一行はエジプトにいることができなくなって再びネゲブに戻ります。そして、またかつて祭壇を築いて主の名を呼んだ場所に戻って、そこで主を礼拝します。さて、アブラムも一緒にいた甥のロトも、非常に多くの財産を持っていました。しかし、その財産の中には多くの家畜も入っていましたので、アブラムとロトは一緒に住むことが難しくなっていきます。
アブラムはまず自分の方からロトに語りかけて、別の道を行くことを提案します。ロトはまず、自分の目に美しく豊かに見える地を選び、低地の町々を選んでそちらに移住します。確かにその地は豊かだったでしょう。しかし、その地は、罪に満ち、ロトとその家族に大きな災いをもたらすことになります。
アブラムに残された地は荒野のように見えたことでしょう。しかし、主は祝福を約束し、アブラムの子孫がそこで地のちりのように多くなると語られたのでした。
|
|
|