バックナンバー
|
出エジプト記 37章1〜29節 2015年8月28日 |
ベザレルはアカシヤ材の箱を造った。長さは二キュビト半、幅は一キュビト半、高さは一キュビト半である。 37:2純金で、内そとをおおい、その周囲に金の飾り縁を造った。(1) 神によって召されたベザレルは、様々な木工細工をし、また金細工をしていきます。この三七章には彼がアカシヤ材で神の箱を造り、それに金を貼ると共に、四隅に金の環を造り、そこにさおを通して担いで運べるようにしたこと、また純金でその箱のふたを造り、純金打物造りのケルビム一対を据えたこと、机・燭台・香の祭壇を造ったこと、また聖なる注ぎ油と薫香を造ったことが記されています。多くの人々が幕屋の作成に関わったとしても、ベザレルとアホリアブでなければ負えない部分がやはりあったのです。
主の御前にある神の箱も、そのふたも、机も、その上の器物も、燭台も、香の祭壇も、みな金で造られたり、貼られたりして、輝いていました。それは、神の至高性、その聖さや輝きを表すものでしたが、実際の神の栄光の輝きが、どんな純金にもまさるものであることは言うまでもありません。私たちはその主の御前に近づくのです。
|
|
|