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| ヨブ記 ２８章１〜２８節 2017年4月20日 |
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彼は知恵を見て、これをあらわし、これを確かめ、これをきわめられた。そして人に言われた、『見よ、主を恐れることは知恵である、悪を離れることは悟りである』と」。（27〜28） ヨブはこのところで知恵について語ります。人はいろいろな鉱石を掘り出します。金・銀・銅・鉄、人は地中深く眠っている宝を暗黒の中から掘り出します。鋭い目をした鷹もそれを見いだすことができませんが、人は岩を堀り、貴金属や宝石を掘り出すのです。
けれども、どんな貴金属や宝石、さんごや真珠よりも価値がある知恵はどこで見つけることができるのでしょうか。実に、知恵は隠されていて見いだすことが難しいのです。
しかし、ヨブは言います。「神はこれに至る道を知っておられる」。神はどこで、どのようにそれを見いだすことができるのか知っておられるのです。神はその知恵をもって今も世界を治めておられます。そして、ヨブは知恵をもっておられる神が人に語られる教えをもう一度確認します。まさに主を恐れることが知恵なのだ。私たちもこの知恵に生きるお互いでありたいと思います。
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