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歴代志下 36章1〜23節 2017年2月14日 |
ペルシャ王クロスの元年に当り、主はエレミヤの口によって伝えた主の言葉を成就するため、ペルシャ王クロスの霊を感動された・・・(22) ヨシヤ王の死後、南ユダ王国は坂を転がり落ちるように、破滅に向かって進んでいきます。次の王はヨシヤの子エホアハズ(治世三か月)、次はやはりヨシヤの子エホヤキム(治世十一年)、その次はエホヤキムの子エホヤキン(治世三月と十日)、そして南ユダ王国最後の王はやはりエホヤキムの子であったゼデキヤ(治世十一年)でした。ヨシヤの死後二十年余りで南ユダ王国は滅んでしまうことになります。
主は決して律法に従わなかった民を冷酷に扱われたのではありません。主はしきりに使者を遣わして何度も警告を発し、悔い改めのチャンスを与えられたのですが、人々は従わなかったのです。
カルデヤ人(バビロン)がエルサレムに攻めて来て、非常に恐ろしい地獄絵図がそこで起こりました。多くの民が殺され、また捕囚の地に連れていかれました。
しかし主は同時に回復の時を備えておられました。主はバビロンに代わって新しく世界の盟主になったペルシャの王を動かされたのでした。
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