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歴代志下 8章1〜18節 2017年1月5日 |
ソロモンは、その父ダビデのおきてに従って、祭司の組を定めてその職に任じ、またレビびとをその勤めに任じて、毎日定めのように祭司の前でさんびと奉仕をさせ、・・・これは神の人ダビデがこのように命じたからである。(14) ソロモンは主の宮を建てるのに七年、自分の家を建てるのに十三年、合計二十年を要しました。ソロモンの治世は四十年ですから、その治世の半分は主の宮と王宮の建築にあたっていたことになります。その後も、ソロモンは多くの町を築き、要塞を造っていきます。
そして、ソロモンは自分の築いた神殿で主を礼拝しました。神殿では、モーセの律法の通り、日々のささげものがささげられ、毎週安息日が祝われ、年に三度の祭(種入れぬパンの祭=過越の祭、七週の祭=ペンテコステ、仮庵の祭)が祝われたのでした。レビ人たちは主を賛美し、また神殿の門を守りました。ソロモンはとてもよいスタートを切ったと言えます。その背後にあったのはその父ダビデのおきて、その命令でした。ソロモンはダビデが語った主の言葉を守り、それに従って生きました。主を愛し、主に愛されて生きたダビデの生涯にならっていこうとしたのです。
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