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歴代志下 15章1〜19節 2017年1月13日 |
しかしあなたがたは勇気を出しなさい。手を弱くしてはならない。あなたがたのわざには報いがあるからです。(7) アサはエチオピアの軍勢を撃ち破り意気揚々と帰ってきました。しかし、ピンチの時以上に、成功の時をどのように過ごすかということはとても大切なことです。神の霊がオデデの子アザリヤに臨みます。アザリヤはアサを迎えて、神を求め、主と共に歩むべきことを力強く語ります。そしてアサは、アザリヤの言葉に励まされて、偶像を除き、主の御前に集まって、共に契約を更新し、主を求めて生きることを誓ったのでした。彼の主に対する熱心は、自分の母親でも、偶像礼拝を続けていた時に太后の位からしりぞけたほどでした。
主がアサと共にいてくださることは、周辺の国々から見ていてもその通りで、北王国イスラエルから南王国ユダに引っ越してくる人々がいたほどでした。主は四方に安息を与え、アサの時代、二十年にわたって戦いのない平和な時代が続きました。歴代志の記者は、南王国ユダの人々が「心をつくして誓いを立て、精神をつくして主を求めた」からこのことが起こったのだと言います。
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