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歴代志下 23章1〜21節 2017年1月22日 |
エホヤダは自分とすべての民と王との間に、彼らは皆、主の民となるとの契約を結んだ。(10) 女王として王位についていたアタリヤの治世の六年間は南王国ユダにとって非常に厳しい暗黒の時代でした。そして、アタリヤの第七年になった時、祭司エホヤダは勇気を出して、民の指導者たちを集め、ダビデの血筋を引くヨアシが生きていることを明かし、入念な準備を重ねて、ヨアシの即位を宣言します。アタリヤは殺され、エルサレムに再び平和が回復されたのでした。
このヨアシ王の即位は南王国ユダにとって、もう一度主の御言に立つ決断をするというまさにリバイバルの時でもありました。主が語られたように、ダビデの子孫が王となるということを受け入れると共に、彼らはそこで皆、主の民として生きるという決断をしたからです。彼らは、バアルの偶像を打ち壊し、喜びと歌とをもって主を礼拝し、ささげものをささげたのでした。一人でも裏切る人がいたらこのことは挫折してしまったことでしょう。しかし、彼らは共に主の前に立ってこのことをしたのです。
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