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歴代志下 22章1〜12節 2017年1月21日 |
アハジヤの母アタリヤは自分の子の死んだのを見て、立ってユダの家の王子をことごとく滅ぼしたが、王の娘エホシバはアハジヤの子ヨアシを王の子たちの殺される者のうちから盗み取り、彼とそのうばを寝室においた。(10〜11) ヨラムの死後、その末子アハジヤが王となりました。長兄たちは皆、アラビヤ人たちに殺されてしまったからです。しかし、アハジヤもまた悪を行い、王となって一年で命を落とすことになります。アハブの家から嫁いできたアタリヤが彼を迷わせたのです。
アハジヤが死んだ時、彼の母アタリヤはユダの家の王子を皆殺しにして、自分が王位につきました。しかし、ヨラム王の娘であり、祭司エホヤダの妻となっていたエホシバがまだ乳児であったアハジヤの子ヨアシを盗みとり隠したのでした。ヨアシは六年間、神の宮に隠れて成長することになります。
それはダビデ王家が断絶してしまうという非常に大きな危機でした。しかし、ダビデの子孫が代々王位を継いで行くという神の約束が成就するために、主はエホヤダとエホシバをお用いになって、ヨアシの命を救われたのです。
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