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歴代志下 11章1〜23節 2017年1月9日 |
主はこう仰せられる、あなたがたは上ってはならない。あなたがたの兄弟と戦ってはならない。おのおの自分の家に帰りなさい。この事はわたしから出たのである。 (14) レハベアムが民に対して厳しく答えることを選択したとき、ダビデの出身部族であるユダ族とベニヤミン族以外の十部族はレハベアムに背いて、ヤラベアムを王とします。レハベアムはすぐさま、ユダとベニヤミンから十八万の軍勢を集めて、ヤラベアムと十部族を攻めようとします。しかし、主はそれに対してストップをかけられます。「このことはわたしから出たのである」とあるように、レハベアムはそのことをまず受けとめるべきでした。これはレハベアム自身が招いてしまった事態でもあったからです。
ここにイスラエルは南北朝時代を迎えます。北王国イスラエルと南王国ユダです。北王国のヤラベアム王は金の子牛を造って、民にそれを拝ませます。しかし、心ある人々や、主に仕えるべきレビ人たちはエルサレムにある主の宮にやって来たのでした。レハベアムは最初は主に従う歩みをしていきました。
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