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歴代志下 21章1〜20節 2017年1月20日 |
主はさきにダビデと結ばれた契約のゆえに、また彼とその子孫とにながく、ともしびを与えると約束されたことによって、ダビデの家を滅ぼすことを好まれなかった。
(7) ヨシャパテの死後、その長子ヨラムが王位を継ぎます。しかし、ヨラムは自分の王位が確立していったとき、自分の弟たちとユダのつかさたち数人を殺害します。ヨラムは自分の弟たちや国の指導的立場にある人々を信じることができなかったのです。
ヨラムはまた罪を犯し、偶像に従っていきます。エリヤはヨラムに手紙を書いて、主の裁きを告げます。そしてその言葉の通りに、彼は内臓の病気にかかり、苦しんで死にました。彼が死んだ時には「ひとりも彼を惜しむ者がなかった」と聖書は語ります。彼は誰も信じることができず、また誰にも惜しまれることなくこの世を去っていったのです。
ただそれでも主は南王国ユダを全く滅ぼすことはなさいませんでした。主はヨラムの罪にもかかわらず、その先祖ダビデと結ばれた契約のゆえに、その国に対して忍耐をもって向かわれたからです。主のあわれみ深さ、そのお約束に対するご真実を思います。
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