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歴代志下 27章1〜9節 2017年1月29日 |
ヨタムはその神、主の前にその行いを堅くしたので力ある者となった。(6)
ウジヤ王の子ヨタムはウジヤ王が神に撃たれて重い皮膚病になってからは、摂政として数年の経験を積み、ウジヤの死後、正式に王位を継いだと言われています。彼は父ウジヤが主の宮でその罪のゆえに撃たれたこともあり、主の宮に入ろうとはしませんでした。王として主の宮で神に祈るべき時もあったはずですが、ヨタムの中にある意味でのトラウマができてしまったのかもしれません。ただ、彼は主に従う歩みをしていきます。
ヨタム王は決して派手な人物ではありませんでした。しかし、彼が神の前に誠実に歩んでいったとき、主は彼を祝福して、力ある者とされました。彼は山地に町々を築き、城とやぐらを建て上げていきました。またヨルダン川の東側に住んでいたアンモン人たちに勝利し、アンモン人たちは大量の銀、小麦、大麦を毎年、ヨタム王に納めるようになりました。
私たちの力は、私たちが主の前にどのような歩みをするかということで決まってきます。
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