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歴代志下 19章1〜11節 2017年1月17日 |
雄々しく行動しなさい。主は正直な人と共におられます。(11) アハブがスリヤとの戦いで戦死する中で、ヨシャパテは「つつがなく」エルサレムの自分の家に帰ります。しかし、先見者(預言者の別名)エヒウはヨシャパテに厳しい言葉を伝えます。ヨシャパテが父アサのように、自分に厳しい言葉を告げた預言者を投獄したという記述はありませんので、ある意味、彼は主の言葉を謙虚に受けとめたのでしょう。
ヨシャパテはその後、民の中を巡り、民をその神、主に導き返します。また裁判人たちを立てて、争議の解決に当たらせたのでした。そのような立場に立つときに、人はとかく自分が何者かでもあるかのように思って傲慢になったり、自分もまた主の御前に置かれていることを忘れてしまったりしやすいものです。
ヨシャパテは、彼らに主を恐れて、慎んで働きにあたるようにと語ります。真実と真心が求められていました。主は正直に生きる人と共にいてくださいます。人の前に取り繕って生きるというよりも、主の御前に生きるお互いでありたいと思います。
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