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申命記 25章1〜19節 2016年3月2日 |
不足のない正しい重り石を持ち、また不足のない正しいますを持たなければならない。そうすればあなたの神、主が賜わる地で、あなたは長く命を保つことができるであろう。(15) イスラエルの民が約束の地に入って行くときには、そこで得た収穫の十分の一は取り分けておかなければなりませんでした。収穫全部を自分のものとしてしまうのではなく、その十分の一は主を礼拝するために選ばれた場所に持っていって、主にささげるのです。具体的には、それを主の御前にささげ、そして、同時に主に感謝して、共にそれを食したのでした。
三年に一度は、その年の産物の十分の一を町の内にたくわえ、嗣業の地を持たないレビ人たちや、貧しい人々、寄留の他国人、孤児や寡婦などを呼んでごちそうすることになっていました。
主のものを主にお返しし、また弱い立場にある人々にあわれみの心を閉ざすことなく、具体的に、必要な助けを与える時、主はさらに豊かな祝福を与えてくださいます。自分のことだけを考え、自分のためだけに神からいただいた祝福を用いるような生き方は、結局は貧しさにつながっていくのです。
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