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民数記 34章1〜29節 2016年1月1日 |
イスラエルの人々に命じて言いなさい。あなたがたがカナンの地にはいるとき、あなたがたの嗣業となるべき地はカナンの地で、その全域は次のとおりである。(2) 神はまだカナンの地に入る前から、イスラエルの民に与えられる領地の境を定めておられました。まだそこには先住民が住み、その地に住むためには戦いが必要でした。しかし、神はすでにそれらの地をイスラエルに与えておられたのです。
そして、ルベンとガドとマナセの半部族はヨルダン川の東側で領地を得ていましたので、残りの九部族半で、ヨルダン川の西側の領地を分割することになっていました。その大切な役割を果たすために立てられたのがモーセの後継者であるヨシュアであり、アロンの後継者である祭司エレアザルでした。もちろん、彼らだけでその仕事を全うすることはできないでしょう。各部族のつかたたちの名前が上げられ、ヨシュアたちと共にこの業にあたることになっていました。心を合わせ、力を合わせて、共に委ねられている大きな働きを担っていくことを求められていたのです。
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