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民数記 12章1〜16節 2015年11月17日 |
彼はわたしの全家に忠信なる者である。彼とは、わたしは口ずから語り、明らかに言って、なぞを使わない。彼はまた主の形を見るのである。(7〜8) イスラエルのリーダーとして立てられたモーセは、頑固な民のつぶやきに対して忍耐強く対処しなければなりませんでした。けれども、民たちだけではなく、モーセの兄姉からも非難されることになります。モーセの妻が他国人であることを批判し、モーセのしていることだったら自分たちにもできると言い放ったのでした。神はモーセとアロンとミリアムを会見の幕屋の入り口に呼び出されます。そしてミリアムとアロンにモーセが主の御前に特別な存在であることを語られたのでした。神はモーセに対して、夢や幻をもって語られるのではなく、口ずから語り、顔と顔とを合わせて語られたのです。
主がミリアムを打たれたので、彼女に重い皮膚病が発症しました。アロンとミリアムは悔い改め、モーセは二人のためにとりなしの祈りをささげました。ミリアムはいやされたのですが、七日間は宿営の外で過ごさなければなりませんでした。
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