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歴代志上 29章1〜30節 2016年12月26日 |
だれかきょう、主にその身をささげる者のように喜んでささげ物をするだろうか。(5) ダビデはソロモンが王となってすぐに主の宮の建築にとりかかれるようにできる限りの準備をしようと思います。そしてダビデはそのために必要な多くの資材を集めて行きました。そしてダビデはイスラエルの民に対しても主の宮を建てるためにささげものを求めたのでした。
もちろん、主は天地の造り主ですから、私たちが何かを寄附しないとお困りになったり、その御業が行えなくなってしまうということではありません。ただ、神は私たちのささげる心を、ものではなく、それを通して、私たちが自分自身をささげることを求めておられるのです。
ダビデのアピールを聞いて、民は喜んでささげものを持ってきました。それは無理やりしぶしぶではなく、真心から、喜んで、進んで、ささげたのでした。ダビデは民のささげる姿を見て、とても喜びました。そして、民と共に主を礼拝し、その御名をたたえたのでした。誰がどれだけささげたか、聖書は何も記録していません。けれども彼らは皆、喜んでささげました。神は今も、喜んで自らをささげる人を求めておられます。
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