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歴代志上 3章1〜24節 2016年11月26日 |
ヘブロンで生れたダビデの子らは次のとおりである。長子はアムノン・・・、次はダニエル・・・、第三はアブサロム・・・、第四はアドニヤ・・・(1〜2) 三章ではダビデの系図が取り上げられています。長男はアムノン、次男はダニエル、三男はアブサロム、四男はアドニヤでした。次男のダニエルについてはほとんど言及がありませんので、若くしてなくなったのかもしれません(ダニエル書のダニエルとは別人物)。長男アムノンは三男アブサロムに殺され、また三男アブサロムは父ダビデに反旗をひるがえしてクーデターを起こし、戦いの中で死にます。四男のアドニヤは当然、自分が王位を継承することになると思い込み、王位を主張したのですが挫折します。ダビデの後を継いだのはソロモンでした。ソロモンはダビデとウリヤの妻であったバテシバとの間に生まれた子です。けれども、主はソロモンを選び、彼を愛して、ダビデの後継者とされたのでした。
ダビデ自身もエッサイの家の七男です。神の御真実と、神の選びの御業の不思議さを覚えます。ダビデを選び、ソロモンを選ばれた主は私たちをも選んで、大切な使命をゆだねていてくださるのです。
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