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歴代志上 12章1〜18節 2016年12月8日 |
ダビデよ、われわれはあなたのもの。エッサイの子よ、われわれはあなたと共にある。平安あれ、あなたに平安あれ。あなたを助ける者に平安あれ。あなたの神があなたを助けられる。(18) ダビデが王となる約束を与えられた時、イスラエルにはサウルという王がいました。そしてダビデが実際に王になるまでには時間がかかります。ダビデはサウルに負われて荒野の要害にとどまる年月の中で造られていったとも言えます。
ダビデがサウルに追われ、いわばお尋ね者状態であることを知りつつも、ダビデのもとに集まってきた人々がいました。それはダビデの出身部族であったユダ族だけではなく、サウルの属していたベニヤミン族からもダビデを支える人々がいました。ダビデのもとに勇士たちが集まってきた時、ダビデは問います。あなたがたはわたしを助けるために来たのか、それとも欺くために来たのか。しかし、三十人の長であったアマサイはダビデを支えることを誓います。けれども同時に、勇士たちは自分たちがダビデを助ける以上に、神がダビデを助けようとしておられることを知っていました。
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歴代志上 12章19〜40節 2016年12月9日 |
すべてこれらの戦いの備えをしたいくさびとらは真心をもってヘブロンに来て、ダビデを全イスラエルの王にしようとした。このほかのイスラエルびともまた、心をひとつにしてダビデを王にしようとした。(38) イスラエルとペリシテとの戦いが起こって、サウルが戦いの中で戦死していく中で、人々は次々にダビデのもとに集まってきます。日ごとに軍勢が加わって、大軍になっていったのでした。
ついにイスラエル中から人々が集まって、ダビデを全イスラエルの王にしようとします。人々はダビデと共に食事をしてダビデが王となったことを祝います。イスラエルには大きな喜びがありました。彼らは真心をもって、また心を一つにしてダビデを立てたのでした。ある人々はダビデと共に戦おうと武具を身にまとってダビデのもとに集まってきました。またある人々は飲み物や食べ物を持ってやって来ました。ひとりひとりがどのようにしてダビデ王に仕えるかを考えて、それぞれの賜物を用いて、ダビデに仕えようとしたのです。私たちは王なる主に何をもって仕えたらよいでしょうか。あなたも王なる主のもとに集まってください。
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