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| 歴代志上 ２６章１〜３２節 2016年12月23日 |
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門を守る者の組は次のとおりである。（１） この章では、門を守る仕事にあたった人々、また倉の管理にあたった人々について書かれています。聖歌隊に比べると地味な仕事に思えるかもしれません。しかし、彼らはその働きに誇りをもってこれにあたっていました。ダビデが神の箱をエルサレムに運ぼうとしたとき、一旦挫折したために、神の箱を持ち込んだオベデ・エドムの家も、門を守る仕事をしました。彼らは「神に祝福され」「有能な人々」であり、「その勤めに適した力ある人々」でした。また、「思慮深い議士ゼカリヤ」も門を守る仕事をしました。彼らは単に門を守るだけでなく、主に仕える大切な仕事として、その働きをしたのです。
聖歌隊の賛美として詩篇八四篇にはこのような言葉があります。「あなたの大庭にいる一日は、よそにいる千日にもまさるのです。わたしは悪の天幕にいるよりは、むしろ、わが神の家の門守となることを願います」(10)。門を守るというのは決してつまらない小さな仕事ではない、彼らは主の宮のそば近く仕えることに喜びと誇りを感じていたに違いありません。
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