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歴代志上 13章1〜14節 2016年12月10日 |
神の箱は三か月の間、オベデ・エドムの家に、その家族とともにとどまった。主はオベデ・エドムの家族とそのすべての持ち物を祝福された。(14) 王となったダビデはイスラエルの指導者たち、そして全会衆に呼びかけて、神の箱をダビデの町(今のエルサレム)に運ぼうとします。イスラエルの民は皆集まって来ました。ダビデは神の箱を運ぶために新しい車を用意して、それを運びます。ダビデとしては最善のことをしているつもりだったでしょう。しかし、それは神の願っておられる、神の定められた方法ではありませんでした。牛がつまづいて神の箱が傾いたとき、それを押さえたウザは、撃たれてそこで死にました。喜びの行列が瞬時に当惑と恐怖の行列に変わりました。
ダビデはウザの死の直後は、なぜ、そのような悲劇が起きたのか理解できなかったことでしょう。神の箱はオベデ・エドムの家に運ばれます。オベデ・エドムも不安だったことでしょう。しかし、主はオベデ・エドムの家を祝福してくださいました。主の臨在のあるところにはいつも祝福があるからです。
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