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歴代志上 4章1〜43節 2016年11月27日 |
「どうか、あなたが豊かにわたしを恵み、わたしの国境を広げ、あなたの手がわたしとともにあって、わたしを災から免れさせ、苦しみをうけさせられないように」。神は彼の求めるところをゆるされた。(10) 四章にはユダの子孫、およびシメオンの子孫について記されています。ユダの一族の中にヤベツという人がいました。ヤベツの母は苦しみの中でヤベツを産みました。しかし、主は彼を祝福し、彼はその兄弟の中でも最も尊ばれた者となります。神がヤベツを祝福してくださった、その背後には、彼の祈りがありました。ヤベツは繁栄を求め、災いや苦しみからの守りを求めました。そして、神はヤベツの祈りを受け入れてくださったのでした。
もちろん、私たちは、目に見えるこの世の成功や祝福が神の与えて下さる祝福のすべてだとは思いません。私たちは、罪の中を歩む人々がこの世においては成功をおさめることがあることも知っています。この世的な祝福はその人の信仰のバロメーターではないでしょう。しかし、同時に、神の働き・その恵みををただ霊的なものだけに限定してしまうもの間違いです。主は私たちのすべての必要を豊かに満たし、いつも私たちを守ることのできるお方なのです。
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