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歴代志上 23章1〜32節 2016年12月20日 |
アロンはその子らとともに、ながくいと聖なるものを聖別するために分かたれて、主の前に香をたき、主に仕え、常に主の名をもって祝福することをなした。(13) ダビデがその子ソロモンに王位を譲るに当たって、自分の責任として準備したもう一つのことがありました。それはレビ人たちに新しい役割分担を与えるということでした。レビ人たちは昔は幕屋の搬入搬出、移動、設置解体など多くの役割を担っていましたが神殿が建った後は、幕屋はもう使わなくなってしまうからです。礼拝のサポートを直接的に担う人、門を管理する人、楽器や歌をもって主を賛美する人、主の前に供えるパンや香を用意する人など、礼拝のために多くの働き人が必要とされていました。そしてレビ人たちのリーダとしてアロンの子孫たちが祭司の務めをしました。働きは違いました。目立つ奉仕も、隠れた奉仕もあったでしょう。しかし、それぞれが与えられた務めを忠実に果たして行くときに、アロンの子孫たちとレビ人たちは、主に仕え、主の名をもって祝福する務めに生きることができました。まさに私たちは共に主に仕え、この世に祝福をもたらしていくのです。
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