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歴代志上 22章1〜19節 2016年12月19日 |
それでわが子よ、どうか主があなたと共にいまし、あなたを栄えさせて、主があなたについて言われたように、あなたの神、主の家を建てさせてくださるように。(21) ダビデが祭壇を築いて主に祈ったオルナンの打ち場はダビデの町と言われたエルサレムの北側にありました。ダビデはそこに神殿を建てることにします。その場所はまた創世記二二章でアブラハムがイサクをささげたモリヤの山でもあったと言われています。まさに主の家は、献身の場であり、悔い改めの場でした。そこにおいて私たちは主に叫び求め、主も答えられたのです。
ダビデは自ら神殿を建てることを禁じられていましたが、その子ソロモンが神殿を建てるときに困らないようにと準備をします。多くの物資が集められたのですが、同時に、ダビデは自分に与えられたビジョンについてその子ソロモンに語り、ソロモンを備えさせようとしたのでした。そこではどれだけの材料を用い、どれだけの技術を使って神殿を建てるかということ以上に、ダビデの後継者ソロモンが、律法を守り、主に従い、主を求めて、主と共に歩むことが求められていたのです。
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