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歴代志上 24章1〜31節 2016年12月21日 |
ダビデはエレアザルの子孫ザドクとイタマルの子孫アヒメレクの助けによって彼らを分けて、それぞれの勤めにつけた。(3) もともとモーセの兄アロンには四人の息子たちがいました。しかし、上の二人は主に背いたために死んで行き、残された下の二人、エレアザルとイタマルの子孫たちが、祭司としての務めを負っていきます。ダビデの時代には、エレアザルの子孫のザドクとイタマルの子孫のアヒメレクが中心になって祭司の務めを負っていました。そしてその祭司たちは、偏りのないように、くじによって二四組に分けられて、順番に主の家に入ってその務めをしたのでした。
主の務めはひとりで負うことはできません。アロンの子たちはレビ人の助けを得て、それを共に担っていきました。イスラエルの民もその働きを支えました。そしてアロンの子孫の祭司たちは、イスラエルの神、主が自分たちに託してくださった使命として、それを負っていったのです。そして、その務めは親から子へ、子から孫へと手渡され、受け継がれていきました。
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