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箴言 28章1〜28節 2017年11月22日 |
その罪を隠す者は栄えることがない、
言い表わしてこれを離れる者は、あわれみをうける。(13) 神は私たちの罪を知っておられます。私たちが自分のことを知らない部分まで神はよく知っておられます。私たちは実際には知らなければならないことのほんの一部分しか知らないのです。光なる神が、私たちの心を照らしてくださり、私たちの心に罪を示されるときには、まずそれを認めることです。私たちは言い訳をしたり、自己弁護をしたりしたいものですが、すべてをご存じの聖なる主にまず、そのことを認めることが大切です。
次に大切なことは、罪を隠すのではなく、悔い改めて告白することです。サウルもダビデも共にイスラエルの王でした。そして二人共、罪を犯しました。サウルは自分の罪を一応認めることをしましたが、民の前での体裁を保たせてほしいと願いました。ダビデは自分の罪を認め、自分が罪を犯したこと、そんな自分が神のあわれみにあずかったことを民に対しても証しをしたのでした。神が愛され、ゆるされたのは、ダビデの方でした。
そしてもう一つ大切なことは、罪から離れて新しい歩みを始めることです。
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