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箴言 11章1〜31節 2017年11月5日 |
施し散らして、なお富を増す人があり、
与えるべきものを惜しんで、かえって貧しくなる者がある。物惜しみしない者は富み、人を潤す者は自分も潤される。(24〜25) お金や富は、私たちがこの地上で歩んでいくために、主が与えてくださった賜物です。お金自身は決して悪いものでも罪でもありません。しかし、私たちの欲だとか罪のゆえに、お金を使うのではなく、お金に仕えるようになり、お金に振り回されるようになってしまうことがしばしばあります。主イエスも、「金と富とにかね仕えることはできない」とおっしゃいました。お金は正しく用いるなら、私たちに喜びを与え、また主に仕えることをさせます。しかし、神にささげること、人のために用いることを惜しんで、自分のためだけにそれを用いるようになると、私たちはかえって貧しくなってしまうかもしれません。お金は決してあてになりません。お金に信頼し、お金のことばかり考えていると、結局裏切られることになります。無駄遣いは困りますが、惜しまないで人に与え、人を潤す用い方をしていくことです。それが結局は豊かさにつながるのです。
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