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箴言 15章1〜33節 2017年11月9日 |
主を恐れることは知恵の教訓である、
謙遜は、栄誉に先だつ。(33) 昨日、読んだところでも「主を恐れること」の大切さが語られていましたが、今日の箇所でも、主を恐れることは知恵の教訓、と言います。まさに、「主を恐れる」生き方が一番知恵のある生き方です。主を恐れず、神を神としないで、神以外のものを神よりも大切にしたり、自分が神の場所を奪い取っているとしたら、どんなに多くのものを所有し、また栄華を極めたとしてもそれはとても愚かです。
私たちにとって大切なのは、神の前に自分の分をきちんとわきまえることです。神の前に謙虚で、自分の立場をわきまえている人は、人に対しても謙遜です。私たちは「高慢」「高ぶり」「名誉欲」というようなものに対していつも注意深くあるべきです。クリスチャンであっても多くの人々がこの問題で失敗するからです。
謙遜に生きることは決して、自分が損をすることではありません。実は神の前にも人の前にもへりくだって生きることが豊かな栄誉につながっていくのです。
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