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箴言 18章1〜24節 2017年11月12日 |
世には友らしい見せかけの友がある、
しかし兄弟よりもたのもしい友もある。(24) 「見せかけの友がある」と聖書は言います。調子の時時には近寄ってくるけれども、困難の中に置かれると離れていくような「友」です。一人の「ひと」の友というよりはその人の持っている財産や名声、技能や人間関係に価値を見いだして近づいてくる人です。そのような人は、その人に利用価値がなくなると、その人を見捨てて離れていきます。その人の本心は、危機や困難の時に明らかになっていくのでしょう。
ただ同時に、「兄弟よりもたのもしい友」もある、と箴言の作者は言います。家族でさえも、自分を見捨てて離れていくようなそういう時に、それでも私のことを見捨てないで、支えてくれる、信頼できる友です。
主イエスはきよい神の子です。しかし、このお方は私たちを愛し、私たちの友となってくださいました。人となり、罪人の仲間と呼ばれ、私たちが主イエスを裏切ってしまうような時にも、私たちのことを裏切らず、見捨てることのない真の友なのです。
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