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箴言 8章1〜36節 2017年11月2日 |
それは、わたしを得る者は命を得、
主から恵みを得るからである。(35) この8章では知恵が人格をもった存在であるかのように語り出しています。知恵は決して隠れているのではありません。知恵は町の入口の門のところで呼ばわっています。知恵はどんな金や精金よりも価値があります。そして知恵を求め、知恵に生きる人は富と誉れと繁栄を得ることができます。大切なことは知恵を愛し、求めることです。人間的な学力はその測るものによって差が出て来ます。ある分野については得意で多くの結果を残すことができるけれども、他の分野については全くできないということがよくあります。つまり、ある分野については自分は理解が難しいということを認めなければならないことがあります。しかし、主を恐れることからくる知恵は求める時に、知恵の方から私たちに近づいてきてくれます。
この人格をもった知恵ですが、教会はこれを主イエスを指し示すものとして受け止めてきました。まさに知恵とは単なる能力ではなく、主イエスご自身なのです。
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