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箴言 20章1〜30節 2017年11月14日 |
聞く耳と、見る目とは、
ともに主が造られたものである。(12) 神さまは私たちに耳を与え、目を与えてくださいました。そして、神さまは私たちが聞くべきことを聞き、見るべきことをしっかりと見ることを願っておられます。ただ私たちは案外、きちんと聞くことができないものです。聞いていると、すぐに自分が話し出したくなります。その相手の話を評価したり、ダメ出しをしたり、アドバイスをしたりしたくなるものです。けれども、まず大事なのは、話している相手にきちんと耳を傾け、心を傾けて聴くということなのです。見るということも、キョロキョロしないで、見るべきものをきちんと見る・・・それは対人関係でもそうですが、神との関係についても真実です。神に聞き、神を見ることが大切です。
しかし、私たちはしばしば注意散漫で、中途半端な聞き方、見方しかできなかったりします。ですから、私たちは主を仰ぎ、主に助けを求めることが大切です。神さまから与えられた耳や目をきちんと用いることができるように主に祈りつつ歩みましょう。
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