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箴言 26章1〜28節 2017年11月20日 |
たきぎがなければ火は消え、
人のよしあしを言う者がなければ争いはやむ。(20) いつの時代でもうわさ話が好きな人はいるものです。ある人についてあることないことを語り、人々の関心と注目を引こうとするのです。おそらくそのうわさ話の中にはある部分事実もあるのかもしれません。しかし、うわさ話が好きな人は、話をおもしろおかしくし、また人々の同意を得るために、話を何倍にも大きくしたり、自分の意見や見解もまるで事実そのものであるかのように盛り込んで話を作ります。その人には悪気はないかもしれません。けれども、話はどんどん大きくなって最初とは全く違う話になってしまったりします。そのような話は野火のようにどんどん広がっていきます。うわさ話を楽しむ人たちが集まって来て、耳を傾けてくれるので、まるで人気者になったかのように勘違いしたりします。そして時に、人を傷つけたり、また争いをもたらしたりするのです。
人の悪口や人のうわさ話をするのはやめましょう。愛し合い、祈り合い、仕え合う交わりが育っていくことを心から求めていきたいと思います。
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