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箴言 13章1〜25節 2017年11月7日 |
なまけ者の心は、願い求めても、何も得ない、
しかし勤め働く者の心は豊かに満たされる。(4) 私たちはできるだけしんどい思いをしないで、楽をして、多くの結果を得たいと願います。汗をかくとか、苦労するとか、真面目に生きるとかということがまるで無駄なことであるかのように思われてしまうことが多くあります。しかし、なまけ者は何も得ない、とこの箴言は言います。願い求めを持つことはとても大切なことです。けれども、願うだけで、自分のなすべきことを何もしないとしたら、求めているものを得ることはできないでしょう。もちろん、神の祝福は恵みであって、私たちが自分の努力の対価として受け取るものではありません。しかし、同時に主に与えられた賜物を用いて忠実に生きるということもとても大切なのです。
私たちが働くのはお金のためだけではありません。働くことによって私たちの心は喜びに満たされ、また豊かにされます。汗水流して働くということは罪が人間の世界に入ってきたときに、裁きでもありました。しかし、主イエスの恵みに生かされている今は、働くこと自身が神が与えてくださっているすばらしい賜物なのです。
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