バックナンバー
|
レビ記 21章1〜24節 2015年10月7日 |
あなたは彼を聖としなければならない。彼はあなたの神の食物をささげる者だからである。彼はあなたにとって聖なる者でなければならない。あなたがたを聖とする主、すなわち、わたしは聖なる者だからである。(8) イスラエルの民はエジプトから贖い出され、神の宝の民とされていました。そして、神に選ばれ、神の栄光を表す者として、「聖なる民」と呼ばれていました。ですから聖なる民として、他の世界の諸民諸族とは違う生き方を求められていました。そして、そのイスラエルの民の中でも特に、祭司は神に仕え、聖所の仕事を担うものとして聖なる者として生きることを求められていましたし、祭司の中でも大祭司は特に油注がれて、特別な職務を与えられた者として、聖さを求められました。聖なる務めにつく者たちは汚れたものに触れて、自ら汚れを負うことがあってはなりませんでした。もし祭司たちが汚れを負って務めを行うことがあれば、神の御名が汚されてしまうからです。
新しい契約の時代に生かされ、恵みに入れられている私たちは、皆、祭司としての務めを与えられています。それと同時に、神に立てられて教会に仕えている牧師たち、また役員たちがその働きを全うできるように特別に祈っていただければと思います。
|
|
|