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レビ記 10章1〜20節 2015年9月17日 |
さてアロンの子ナダブとアビフとは、・・・異火を主の前にささげた。これは主の命令に反することであったので、主の前から火が出て彼らを焼き滅ぼし、彼らは主の前に死んだ。 (1〜2) さて、大変な事件が起きました。アロンと一緒に祭司の務めを担うことになっていたアロンの四人の息子たちのうち、長男ナダブと次男アビブとが神の怒りに触れて死んだのです。彼らは「異火を主の前にささげた」のでした。「異火」が実際に何であったのかは分かりません。いずれにしても、香をささげる祭壇に、決められたもの以外のものをささげようとしたのでしょう。すべてのささげものは主が定められた通り、主の言葉通りにささげられなければなりませんでした。ナダブとアビウにどれだけ神に反逆する明確な悪意があったかどうかは分かりません。しかし、彼らは主に仕える特別な召しを与えられている者として、とりわけ心をこめて主に従うことを求められていました。彼らの死ということを通して、神が聖なるお方であることが民にも知らしめられることになりました。私たちは、主の恵みに支えられ、神の前にある聖なる歩みということを通して、主の聖なることを示すことのできるお互いでありたいと思います。
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