バックナンバー
|
レビ記 9章1〜24節 2015年9月16日 |
そして主の栄光はすべての民に現れ、主の前から火が出て、祭壇の上の燔祭と脂肪とを焼きつくした。民はみな、これを見て喜びよばわり、そしてひれ伏した。(23〜24)
会見の幕屋を主の前にささげ、アロンとその子たちを任職するためには丸々一週間を要しました。いよいよ最後の日に、アロンは自分のための罪祭をささげ、燔祭をささげました。アロンは祭司として神に仕え、人々に仕える者でしたが、アロン自身も罪人であったので、自分自身のためのあがないを必要としていたからです。後に、主イエスがまことの大祭司として来られた時には、主イエスご自身は罪のないお方でしたから、自分のためのあがないは必要ではありませんでした。
続いて、アロンは民のための罪祭、燔祭、素祭、酬恩祭をささげたのでした。しかし主イエスは、ただ動物の血ではなくご自身の血を携えて、私たちのための永遠のあがないを全うしてくださいました。
主の栄光が現れ、主の前から火が出て、祭壇の上のささげものは焼き尽くされました。確かに、主がアロンのささげたささげものを受け入れ、アロンを受け入れてくださったしるしでした。
|
|
|