バックナンバー
|
サムエル記上 31章1〜13節 2016年7月16日 |
ヤベシ・ギレアデの住民たちは、ペリシテびとがサウルにした事を聞いて、勇士たちはみな立ち、・・・サウルのからだと、その子たちのからだをベテシャンの城壁から取りおろし、ヤベシにきて、これをそこで焼き・・・(11〜12) さてペリシテ人とイスラエルとの間の戦いですが、イスラエルの人々はペリシテ人たちの前から逃げ、多くの人々がギルボア山に倒れたのでした。サウルも矢傷を得て自分がもうこれ以上戦うことができないことを知ります。結局サウルは割礼を受けていない者たちになぶり殺しにされたくはないと、自ら命を絶ったのでした。またヨナタンをはじめ、サウルの三人の息子たちもそこで倒れます。ペリシテ人はサウルのしかばねを見ると、サウルの首を切り、その体とその子たちの体をベテシャンの城壁に釘付けにしたのでした。
サウルの死とペリシテ人たちによって加えられているはずかしめを聞いたヤベシ・ギレアデの人々は命がけで、サウルとその子たちの体を取り戻し、手厚く葬り、その死を悼みます。ヤベシの人々は十一章でサウルの王として最初の戦いで救い出された事を忘れていなかったのです。
|
|
|