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サムエル記上 15章1〜35節 2016年6月21日 |
主はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、
燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。
見よ、従うことは犠牲にまさり、
聞くことは雄羊の脂肪にまさる。(22) サムエルはサウル王に主の言葉を伝え、アマレクと戦い、滅ぼし尽くすようにと命じました。サウルは出て行ってアマレク人を撃ち、大勝利を得ます。しかし、サウルはアマレクの王を生かしておくと共に、ただ「値うちのないつまらない物」を滅ぼし、良いものは取っておきました。そのことを責められたサウルは、ささげものにしようとしたのです、民が残しておいたのです、と言い訳をし、責任転嫁をします。
主は、私たちが主の御声を聞いて百パーセント従うことを求めておられます。一部分は従うけれども、一部分は従わないというのは従ったことにはなりません。どんな犠牲をささげ、奉仕をすることよりも、主に従うことが大切です。
罪を指摘されたサウルは、確かにその罪を認めましたが、王としてのメンツはつぶさないでほしいと懇願します。主はサウルをしりぞけ、次の王を立てようとしておられました。
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