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サムエル記上 19章1〜24節 2016年6月28日 |
サウルはそのやりをもってダビデを壁に刺し通そうとした。しかし彼はサウルの前に身をかわしたので、やりは壁につきささった。そしてダビデは逃げ去った。(10) サウルは、自分の子ヨナタンと家来たちにダビデを殺すようにと命じます。ある意味、ダビデが生きていたら、自分の地位も、自分の子ヨナタンの地位も危なくなってしまうと思い込むようになっていったのです。ヨナタンはダビデに身を隠すように言ってから、父サウルにダビデのことをとりなします。サウルはダビデを殺さないと約束し、その時にはひとまず事なきを得ます。
しかし、なお、主がダビデを祝福し、勝利を与えていかれる中で、サウルはダビデを殺そうとします。けれども、主はダビデを守られました。その後、家にやってきたサウルからの追っ手に対して、ダビデは妻ミカルの機転によって逃れ、サムエルのところへと身を寄せます。
しかしサウルはそこにも追ってきます。けれども、主はそこでもダビデをサウルの手から救われたのでした。
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