chuo@8008amen.com


バックナンバー

旧約聖書
創世記
出エジプト記
レビ記
民数紀
申命記
ヨシュア記
士師記
ルツ記
サムエル記上
(章) 1 2 3 4 5 6 7 8
  9 10 11 12 13 14 15
  16 17 18 19 20 21
  22 23 24 25 26 27
  28 29 30 31
サムエル記下
列王記上
列王記下
歴代志上
歴代志下
エズラ記
ネヘミヤ記
エステル記
ヨブ記
詩篇
箴言
伝道の書
雅歌
イザヤ書
エレミヤ書
哀歌
エゼキエル書
ダニエル書
ホセア書
ヨエル書
アモス書
オバデヤ書
ヨナ書
ミカ書
ナホム書
ハバクク書
ゼパニヤ書
ハガイ書
ゼカリヤ書
マラキ書
新約聖書
サムエル記上 4章1〜22節    2016年6月6日

シロへ行って主の契約の箱をここへ携えてくることにしよう。そして主をわれわれのうちに迎えて、敵の手から救っていただこう。(3)

 さてイスラエルとペリシテ人との間に戦いが起こります。ペリシテ人とは、イスラエルの南西部、今で言うガザ地区と言われる地中海側の地域に住む民でした。そして、イスラエルはその戦いに敗れてしまいます。なぜ、自分たちは敗れたのか、彼らはその敗因を考えます。そして、彼らは「主をわれわれのうちに迎えよう」と言います。戦いに際して主にすがろうとすることはよいことだったと思います。しかし、彼らはまるで、主の臨在を象徴する主の契約の箱を陣営に持ってくれば主は救ってくださるかのように考えたのでした。
 戦いはイスラエルの惨敗に終わります。先の戦い以上に多くの人々が倒れ、神の箱はペリシテ人に奪われ、祭司エリの二人の息子は殺され、また祭司エリもまた神の箱を奪われたショックで倒れて死んでしまいます。
 イスラエルの民は根本的な出直しを必要としていました。自分たちの罪を悔い改めて主の御前にへりくだることが必要だったのです。



礼拝メッセージ
毎週日曜日の
礼拝での
メッセージから


生活の処方箋
日々を楽しく過ごす
ためのヒントが
ここに