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列王記下 22章1〜20節 2016年11月18日 |
あなたは、わたしがこの所と、ここに住んでいる民にむかって、これは荒れ地となり、のろいとなるであろうと言うのを聞いた時、心に悔い、主の前にへりくだり、衣を裂いてわたしの前に泣いた・・・(19) マナセの後を継いだアモンが国を治めたのはただ二年間だけでした。アモン王は二四歳で世を去ります。そして、このアモン王の八歳の息子ヨシヤが王位を継いだのでした。彼は主の目にかなう歩みをします。
そしてヨシヤ王の十八年。ヨシヤ王が二十五歳の時、とても重要なことが起こります。主の宮の修復工事の中で、律法の書が発見されたのです。私たちは「律法の書を見つけました」という大祭司の言葉に、律法の書を大祭司も見たことがなかったのだろうかと驚き戸惑います。しかしマナセ、アモンの治世とはまさにそのようなものだったのであろうと思います。
ヨシヤ王は律法の書の内容を聞いて驚きます。ヨシヤは主の怒りが南ユダ王国にも向けられていることをすぐに悟ったからです。ヨシヤ王はただちに悔い改め、主の御前にへりくだり、衣を裂いて嘆きをあらわにします。そして主はヨシヤの祈りを聞かれたのでした。
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