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列王記下 24章1〜20節 2016年11月21日 |
主がそのしもべである預言者たちによって語られた言葉のとおりである。(2) 南ユダ王国の歴史の中には、アサ、ヨシャパテ、ウジヤ、ヒゼキヤ、ヨシヤといった善王も出て来ました。彼らは主に従うと共に、民にも主に従うことを教えました。
時には非常に徹底した「宗教改革」さえ起こったのでした。しかし、これらの善王たちのそうした信仰の歩みも人々の心の内側の変革にまでは届きませんでした。王が言えば、確かに従うのですが、王が変わると熱は冷めてしまいましたし、次の王が偶像に戻ると民もまた偶像を拝むようになりました。
また南ユダ王国において、マナセ王が犯した罪は、とても大きなものでした。北王国において「ネバテの子ヤラベアムの罪」と、繰り返し語られているように、南王国を滅びに導いてしまったのはマナセが主を怒らせたためだと、聖書は繰り返し言うのです。
主は度々預言者たちを送り、裁きを語り、悔い改めを迫られました。しかし、南ユダ王国の民も主に背き続けていったのです。
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