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ヨシュア記 11章1〜23節 2016年4月5日 |
主がそのしもべモーセに命じられたように、モーセはヨシュアに命じたが、ヨシュアはそのとおりにおこなった。すべて主がモーセに命じられたことで、ヨシュアが行わなかったことは一つもなかった。(15) ハゾルの王ヤビンの連合軍がイスラエルに向かってきました。その軍勢は浜辺の砂のように数が多く、馬と戦車もおびただしい数がいました。イスラエルの民はその軍勢を見て、震えおののいたことでしょう。しかし、主は再び、ヨシュアに「恐れてはならない」と語られます。そして主は、馬はその足の筋を切り、戦車は火で焼くようにと命じられます。人間的に言うならとてももったいないことです。馬は貴重です。多くの馬を持ち、多くの戦車(この時代の戦車は馬で引くリヤカーのようなものだったのですが)を持っているということが、相手に脅威を与え、また戦いを有利に進める鍵であることは自明のことです。しかし、主は、馬や戦車に頼るような戦いを否定されたのです。
ヨシュアは主が語られ、モーセが語った通りに従います。まさにそれがヨシュアの勝利の秘訣だったのです。主は私たちにもその御言に従うことを求めておられます。
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