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ヨシュア記 9章1〜27節 2016年4月2日 |
そこでイスラエルの人々は彼らの食料品を共に食べ、主のさしずを求めようとはしなかった。(14) 成功や勝利の後には、気の抜けることがあるのかもしれません。エリコの戦いの勝利の後もそうでしたし、アイの戦いの勝利の後にも、ヨシュアとイスラエルの民は大きな失敗をします。ヨシュアがエリコとアイに打ち勝ったことを聞いたギベオンの住民たちは策略をめぐらして生き残りを図ります。いかにも遠方から旅をして来たような格好をして、イスラエルに近づき、友好条約を結んだのでした。聖書はその時に、イスラエルの人々は「主のさしずを求めようとはしなかった」と語ります。
エリコにおいても、アイにおいても、彼らは主に問い、主に与えられたさしずに従う中で勝利を得ました。しかし、このギベオンの人々との契約においては主に問うことをしなかったのです。一般の仕事をする時にも、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の大事さが言われますが、私たちの主の御前における歩みにおいても同じことが言えます。私たちは祈りのうちで主に語り、主の導きをいただきながら歩んでいきたいと思います。
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