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ヨシュア記 14章1〜15節 2016年4月9日 |
それで主があの日語られたこの山地を、どうか今、わたしにください。・・・主がわたしと共におられて、わたしはついには、主が言われたように、彼らを追い払うことができるでしょう。(12) カレブはいわばヨシュアの戦友です。ヨシュアとカレブは、カデシバルネアからカナンの地を探った十二人のスパイたちに入っていました。他の十人は、カナンの地はすばらしいけれども、自分たちには無理だと不信仰を起こしたために、滅んでいきました。しかし、そのような中で、ヨシュアとカレブは一緒に信仰の戦いをしてきたのです。
今もう一度、カレブがヨシュアの前に進み出ます。かつて主が語られたこの山地、そこには戦いに長けたアナキ人がいて、その町々は大きく堅固でした。そしてすでにカレブは八五歳になっていました。しかし、カレブは、この山地を自分に与えてほしいと願い出るのでした。カレブは、主がそれを語られたこと、それゆえに主が共にいてくださることを知っていたのです。ヨシュアはその願いを許し、カレブは本当にその地を勝ち取って、自らの嗣業の地としたのでした。
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