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士師記 13章1〜25節 2016年5月14日 |
その子は生れた時から神にささげられたナジルびとです。彼はペリシテびとの手からイスラエルを救い始めるでしょう。(5) エフタは六年、そして、ベツレヘムのイブザンが七年、ゼブルン族のエロンが十年、ピラトン人のアブドンが八年、イスラエルを裁きます。しかし、イスラエルの民はまた主の前に罪を犯します。そして四十年にわたってペリシテ人に苦しめられることになるのでした。
しかし、主は、またイスラエルのために士師を送ろうとしておられました。今度の士師はダン族から起こされます。子どもがいないマノアの妻のところに主の使が現れて、彼女が男の子を産み、その子がイスラエルのために特別な働きをすることが告げられます。
子どもができない夫婦に、子どもが生まれて、という中に、その子が特別な神の働きの中に、特別な使命を帯びて生まれることが示唆されています。実際、彼は生まれた時から、神にささげられたものとして生きていきました。彼は頭にかみそりをあてず、ぶどう酒を口にしてはなりませんでした。神は不思議なことを始めようとしておられました。
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