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士師記 12章1〜15節 2016年5月13日 |
あなたがたが救ってくれないのを見たから、わたしは命がけでアンモンの人々のところへ攻めて行きますと、主は彼らをわたしの手にわたされたのです。(3) エフタがアンモンに勝利したのを見たエフライム族の人々は、エフタは自分たちに声をかけなかったと言いがかりをつけます。エフライム族は八章でギデオンに対しても同じような非難をしています。大部族としてのプライドが傷つけられたということかもしれません。ギレアデ人で、しかもめかけの子であるエフタに手柄を持って行かれて、恥をかかされたというところでしょうか。
しかし実際には、エフライム族の人々はアンモンがギレアデを攻めていることを知っていました。ギレアデの人々はエフライムに助けを求めたことでしょう。しかし、エフライムは動いてくれなかったのです。そんな中で、エフタは命がけで、アンモン人との戦いをしたのです。そして、主はその戦いを祝福してエフタに勝利を与えてくださったのでした。エフタは、自分を脅し、攻めて来たエフライム族の人々を退けます。主がエフタと共にいてくださったのです。
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