chuo@8008amen.com


バックナンバー

旧約聖書
創世記
出エジプト記
レビ記
民数紀
申命記
ヨシュア記
士師記
ルツ記
サムエル記上
サムエル記下
(章) 1 2 3 4 5 6 7 8
  9 10 11 12 13 14 15
  16 17 18 19 20 21
  22 23 24
列王記上
列王記下
歴代志上
歴代志下
エズラ記
ネヘミヤ記
エステル記
ヨブ記
詩篇
箴言
伝道の書
雅歌
イザヤ書
エレミヤ書
哀歌
エゼキエル書
ダニエル書
ホセア書
ヨエル書
アモス書
オバデヤ書
ヨナ書
ミカ書
ナホム書
ハバクク書
ゼパニヤ書
ハガイ書
ゼカリヤ書
マラキ書
新約聖書
サムエル記下 14章1〜33節    2016年8月6日

そこでヨアブは王のもとへ行って告げたので、王はアブサロムを召しよせた。彼は王のもとにきて、王の前に地にひれ伏して拝した。王はアブサロムに口づけした。(33)

 アブサロムによって殺されたダビデの長男アムノンはアヒノアムの子、そしてゲシュルの王タルマイのところに身を寄せていたアブサロムは第三子になります。そして、第二子であったアビガイルの子キレアブについて言及がないところをみると、早く亡くなったのかもしれません。いずれにしても、アムノンの死後、ダビデの跡継ぎという意味ではアブサロムがとても重要な位置を占めていたのでしょう。ダビデの心はアブサロムに向いていきます。
 そんなダビデの思いを知ったヨアブは策略をもってダビデ王の背中を押し、アブサロムを呼び戻す許しを得たのでした。
 しかし、アブサロムがエルサレムに戻っても、ダビデの中には複雑な思いがあったようです。アブサロムと会うこともなく二年がたっていきます。そしてついにダビデとアブサロムの再会が実現するのですが、それは何ともよそよそしいものでした。そしてある意味、このようなダビデの態度がアブサロムの反逆を産みだしてしまったとも言えるでしょう。



礼拝メッセージ
毎週日曜日の
礼拝での
メッセージから


生活の処方箋
日々を楽しく過ごす
ためのヒントが
ここに