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サムエル記下 11章1〜29節 2016年8月1日 |
その喪が過ぎた時、ダビデは人をつかわして彼女を自分の家に召し入れた。彼女は彼の妻となって男の子を産んだ。しかしダビデがしたこの事は主を怒らせた。(27) アンモンとの戦いが続いていました。ヨアブとその軍勢はアンモンのラバを包囲し、その町を攻めていました。ただダビデはエルサレムに残っていました。そしてある日の夕暮れ、王宮の屋上から、ひとりの美しい女性が体を洗っているのを見ます。ダビデがその女性について調べると、自分の家来ウリヤの妻であることを知ったのでした。しかしダビデはそこで思いとどまることができません。その女性を王宮に呼び、彼女と関係を持ってしまったのでした。ダビデは一度の過ちと思ったかもしれません。しかし、彼女の妊娠が分かります。
ダビデは、自分とその女性との関係が明るみに出ないように、いろいろな策略をめぐらしますが、最後は彼女の夫ウリヤを戦場で戦死させ、彼女を自分の妻として正式に迎えたのでした。
ダビデは胸をなで下ろしたかもしれません。しかし、神は全部を知っておられました。神に愛され、神を愛したダビデの罪を自らへの警告としたいと思います。
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