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ゼカリヤ 10章1〜12節 2018年9月7日 |
わたしは彼らを主によって強くする。
彼らは主の名を誇る。(12) イスラエルの民が心迷い、主から離れていった、その責任の一端は民の指導者たちにありました。彼らは牧者として与えられていた責任を果たすことをせず、かえって偶像礼拝や占いに頼り、虚しい慰めを与えていました。
そのような中で、主は自ら立ち上がり、イスラエルの民を救われたのでした。神は民をあわれんで、彼らを助けられました。北イスラエルも南ユダも勇士となって、敵を踏みにじります。彼らは世界中から帰ってきて、主を喜び楽しみます。その時にはちょうどイスラエルがエジプトから救い出された時、紅海をものともせずに前進していったように、海も淵もかれて、何事もないかのように前進していきます。
彼らは主を喜び、また主を誇りとします。自分たちが優秀だったから敵を打ち破っていけたのではない、自分たちに力があったから、勝利を得ていけたのでもない。主が自分たちが強くしてくださったからだということを彼らは知っていたからです。
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